1974年、若手アーティストのトニー・シャフラジ(Tony Shafrazi)は、アメリカでニューヨーク近代美術館に展示されていた、あのピカソの名画『ゲルニカ』に、白昼、ほかの観覧者も見ている前で赤色スプレーを取り出し、足の高さほどの文字で「KILL LIES ALL」とペイントした(絵画には厚くニスが塗られており、また使用されたスプレー塗料は簡単に落とすことが出来るものだったのでダメージは殆どなかった)。
館内は騒然とし、彼はすぐその場で警備員に取り押さえられ(彼は後に裁判なしで5年間の執行猶予を受ける)、この出来事は仰天ニュースとして世間を騒がせた。
トニーは後にインタビュー(Tony Shafrazi – Interview Magazine)に答えている「僕の意図は(スペイン内戦におけるゲルニカの悲劇を伝えることで)すでに役目を終え、もはや何のインパクトもないと思われていたこの絵画をニューヨーク・タイムズや世界中の新聞の第一面に載せることだった」、「僕のやったことは「傷つける」とかそういうことじゃなくて ~ 絵の上に文字を書いて、声を与えることで、その絵を目覚めさせ、世界中の新聞の第一面にわたって叫ばせたかったんだ」。
このパフォーマンスには、当時泥沼化していたベトナム戦争に対して、そして米兵が非武装のベトナム人住民を虐殺したソンミ村虐殺事件で有罪判決を受けていたウィリアム・キャリー中尉をリチャード・ニクソン大統領が恩赦したことに対しての抗議の意が込められていたという。
『ゲルニカ』にペイントされたメッセージを知ったとき、「これまで(今も)、散々、たくさんの“嘘”に騙され、苦しめられてきた・・・・」と、私の脳裏にはさまざまな“嘘(虚偽、捏造、歪曲、偏向、偽善、情報の隠蔽や統制、印象操作、不都合な真実、タブー、プロパガンダなど)”が思い浮び、そして、「2019年、いわゆる“コロナ禍”のとき、マスメディアはまったく出鱈目な情報を流し、やたらと恐怖を煽り、人々をパニックに陥れていた。
当時、一部の専門家、大学教授、ジャーナリスト、作家の方たちは自身の社会的地位を失うだけでなく、情報に感化され、自分の主張を強要する攻撃的な暴徒に襲われる危険性があったにもかかわらず、その報道内容に異を唱え、独自の見解を論文、著書、YouTube、SNSなどで発信されていたが、マスメディアはそれを完全に無視し続け、圧倒的な発信力で彼らの声を掻き消した。
私は彼らの発信する情報を一人でも多くの人々に知ってもらいたかったが、その術すら持っておらず、まったくの無力で、たいへん悔しい思いだった!」と、このブログをはじめようと思ったきっかけに思いが巡りました。
それは、まるで時空を超えて「KILL LIES ALL – 全ての嘘を葬れ‼」と指令が届いたようでした。
トニー・シャフラジは名画『ゲルニカ』「KILL LIES ALL」とペイントした。
私には彼の様な大胆不敵なパフォーマンスはできないし、もちろん目的の為なら手段を択ばないやり方を模倣するつもりはありませんが、このブログに世の中を悪くしているさまざまな“嘘”を書き込んでいきたいと思います。
読者の皆様には、共に“嘘”を排除し“正しい情報”を追求していただければ幸いです。

わたしたちもお手伝いします。
よろしくお願いいたします。
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